娘と広島 4日目-1

8時15分に黙祷から

「広島平和記念日」の朝は8時15分に黙祷から始まりました。

第三世代が考えるヒロシマ「」継ぐ展
(https://tsuguten.com/)の涼子ちゃん主催の久保田涼子のガイドで行く「夏の広島ツアー」に参加です。

広島、とっても暑い。この中街歩きは行けるのか〜不安過ぎる朝に日傘紛失するというハプニング付きで!チェックアウト作業とスーパーに娘に走って買いに行ってもらうというバタバタ。

ヒルトン広島の向いにあった「FUJI GRAND フジグラン」心強かった!

カープコーナーも充実しています。前日はこの中に入っている電光石火というお好み焼き屋さんでテイクアウトしました!(頼む方は先にオーダーした方が良いです。待ち時間があるので)

鶴見橋東詰被爆樹木シダレヤナギ・頼山陽文徳殿と巡り爆風の凄さを知る。

あまりに凄すぎてリアルな感覚がわからないがとにかく破壊力の凄さは思い知らされる。

本来のコースだと比治山陸軍墓地にこのあと行くらしいんだけど、あまりの暑さにまずは広島市現代美術館に。
https://www.hiroshima-moca.jp/

日傘とポータブル扇風機はマストだな。

広島市現代美術館は何より黒川紀章による設計ということで建物自体も面白い。たどり着いた時に最初に目にした均等に並ぶ列柱はバチカンを思い出した。念願の奈良美智さんの「Missing in Action -Girl meets Boy-」

苦しい気持ちにもなるし、この思いを忘れてはいけないと感慨深い作品でした。今年は青森美術館でも奈良さんの作品をたくさんみれて、以前霧で飛行機が飛ばず青森美術館を諦めてからのリベンジができた気がする

娘が登場してから奈良さんの作品を見る感覚が変わった気もしている。身近でもあり鋭くドキッとさせられる

ちょっと暑すぎるけど、野外彫刻も素晴らしかった。個人的には「ヒロシマ・鎮まりしものたち」が特に好き。

ここはまたゆっくりきたいと思いました。

そして歩いて「比治山陸軍墓地」
まあまあ坂道を登りたどりついた墓地からの広島の景色は解説付きでとても有意義なものになりました。広島が軍都であった歴史も知って欲しいという説明がとても印象深い。「軍都」「被爆地」両面から歴史を考える機会となりました。