+1 レコードジャケット制作徒然-8

ここで丸の登場!

菱形はちょっと違うのでここで丸がひらめく。
ところがこのデザイン、アヤコレット君臨的な感じがするという意見も。。。確かにね

今回のポイント
・たくさんの素晴らしいミュージシャンとのコラボ
・海外での流通
この2点が大きいのでちょっと日本ぽいかな?としてみたのだが。。。

実は今日は授業の後、k-popのポップアップストアからの老舗のお店に修理依頼からの映画でちょい疲れんたので著作権のことは次回に。

そういえばここまではまだイラストレータのグレースケールに変換で白黒の写真にしている。これが意外とphotoshopではで一発でできないようなコントラストの強い白黒で嫌いじゃない。。。

+1 レコードジャケット制作徒然-7

菱形にするとなぜかSKAのイメージに

前回のこちらはプロジェクトメンバー的に日章旗を想像するということにちょっとなって、この赤色と斜めに走るラインがそう思わせてしまうのか。人によって色々な見方があるもんだ。
そこは意図しないところだったのと、そういう意味で攻めたイメージにしたくはないので意外と気に入ってたけど保留の案に。

次に菱形を組み合わせてみた。これはなんで出てきたのか全くわからないし私としてはあまり気に入ってなかった。

どうして気に入らないかというと、なんかSKAのイメージが浮かぶ。これは昔友人がよくきていたスペシャルズのTシャツがすごく影響している。でも今調べたらスペシャルズは菱形じゃなくて市松模様だった。なんと記憶というのは曖昧なのものなのだろうか。。。
まあ勝手に私の中で作っては却下という状況が進んでいる。いちいちこの状況をプロジェクトメンバー(私含め四人)に途中のデザインを垂れ流す。みんな一つ一つに真摯に感想を言ってくれるのでありがたい。アヤコレットはいつもながら常に肯定的。彼女の素敵なところの一つだと思っている。

著作権という魔物

私がジャケのデザインをあーだこーだとやってる間にもっと事務的てとても大変なことが並行して進んでいる。これは明日書くことにするけど、マジで面倒臭い。
最初の難関はかの有名な「上を向いて歩こう」
これはJASRACの管理じゃなかった。2013にもアヤコレットはこれ録音してるんだけどその時はJASRACだった。でも現在八大コーポレーションが持っていて、(八大というのはこの曲の作曲家中村八大さんのこと)そことのやりとりが必要となる。カバーアルバムを作るということは色々山あり山ありです。この続きは明日。。。。

+1 レコードジャケット制作徒然-6

構成主義のデザインがずっとやりたかった。

なかなか仕事で攻めた感じのものを作れることがなくて、でも構成主義やバウハウスが大好きな私はこの時期に「ロトチェンコ+ステパーノワ ロシア構成主義のまなざし」の図録をもう一度見てしまった。もうそっちに行くしかないくらいドキドキして。。。アヤコレットに構成主義に影響されちゃった・・・攻めた感じになってもいい??と聞いてみる。

まあ答えはわかってるんだけどね。「もこちゃんの好きなように!」

と言ってしまったらまたそこから煮詰まる煮詰まる。。。
そもそも原理というかここにきてその構成というものを本を読んだり成り立ちをまた調べたり。

そんなわけでこんな全然構成主義にも引っかからないけど攻めた感じにだけはなっていく。。。

ちなみにこれを書いている今、CDバージョンの仮ジャケットを急いで作らないといけない状態。単純に四人ほど増やせば良いじゃないと思っていたけどレコードとCDはサイズが違う、、
今の問題はまたもや入らない問題。(今回は画像が)

+1 レコードジャケット制作徒然-5

2023.03.27

門天ホールレコーディング 

調律をこんなにじっくりみたのは久しぶり。調律している姿ってなんかグッとくるね。ちなににこの日のタイムテーブル

10:00-12:00 ピアノ調律入れます。
同時pv撮影準備入ります。
エンジニアさん
セッティング 照明関係

13:00-14:30 🎹ayacolletteピアノソロ3曲+予備2曲録音

曲名
je suis vous tous 裸の心
終わりの季節(細野晴臣)
jamais je ne t’ai dit que
いつまでも愛するとは言わなかった(ゴダールへのオマージュ)
亡き王女のためのパヴァーヌ(予備)
les yeux noirs(予備)

14:30 塚本功ギター
    伊藤大地ドラム入り
    セッティング 1時間

15:30〜19:00
すべて3テイクずつ収録

メイン一曲目
🥁ayacollette+伊藤大地ドラム【PV】
サポート 塚本功ギター
曲 黒い瞳 les yeux noirs(Djangoへのオマージュ)
15:30〜16:30
📹3テイクずつ

🥁ayacollette+伊藤大地ドラム【PV】
曲 終わりの季節 🚃(タタンタタン)
16:30〜17:30

📷(この辺り 塚本功 オフショットタイム)

🎸ayacollette+塚本功 ギター【PV】
枯葉によせて(la chanson de prevert)
17:30〜18:30(白黒引きで提案したバージョン)

📷(この辺り 
伊藤大地くん 
(オフショット撮れます。外の街ショットまたはインタビュータイム)

19:00
塚本功は終了 
📷(オフショット撮れます)

19:00チコムーン入り
伊藤大地 休憩戻ってきて

📹メイン二曲目 altogether alone オルトゥギャザーアローン

セッティング
録音 ayacollette+チコムーン 【PV】
ハープとギター(チコムーンは録音済み
音源をかけて撮影のため当てフリ)
サポート 伊藤大地ドラム
アヤコレは歌のみ。ピアノなし。
曲 altogether alone

21:00
📹🎸ayacollette+植野隆司ギターと歌【PV】

曲 la javanaise

22:00撤収

録音と撮影同時は絶対無理ということがわかった。

実はこの時点でもCDにするかレコードにするか配信のみにするかを悩んでいる。あ、、、カセットという説も。

ところで私の仕事。ジャケは何処に。。。。

2023.05.30 アナログ盤とカセットのデザインよろしくねとayacolletteより

レコーディングの後何気にランチに行った家豆花 (Jia Dou Fua)
このお店の色合いがかわいらしくて店主曰くここで写真を撮ったら誰もが台湾人!
裏ジャケはこの写真を使うことに決定。
最終的なものがこちら

アヤコレットといえば赤いベレーこれを被って撮影するために再度お店に伺いました。
文字は読みやすいように。レーベルロゴなどを入れるとそれっぽくなる。
あえての紫のマットにしてもらった。

+1 レコードジャケット制作徒然-4

2023.01.30

ハッシュタグとアルバム名の関係性

最初のアルバム名候補は「ayacollette+one」だったんだけど#をつけて呟こうとすると「+」が原因でリンクしてくれないらしい。IT音痴のayacolletteよく調べるな〜。なので「#ayacolletteplusone」とすることに

9月9日をリリース日にするという話が。ここで謎に日本書紀。くくりの日と言ってイザナギ、イザラギの争いをおさめたくくり姫の日で何かを始めるには良い日らしい。もう縁起担ぎの勢い。

ayacolletteより「門天ナウ!」という画像が送られてきた。なんだかんだと曲が全部入る入らないは別として事は進んでいる。とりあえず写真を撮っておいてもらわないと。今回はなんせ予算がないからカメラマンも特にお願いできるわけじゃない。初日のレコーディングは塚本慎一さん。そんなにライブ行ったことない私がいうのものなんだけど、ミューズ的な人。この人の演奏を聞くとドキドキして色々ひらめて何も情報を入れずに帰路につきたくなる音楽

点を置くゴッコ

昔とあるデザイナーさんからこの真っ白な紙の中のどこに点をうつ?
想像してみたら少し場所が違うだけで安定感やリズムが全然変わる。そしてその理由をきちんと話してくれるかな?と言われたことがずっと忘れなくて。何もないところを見るとよく点をおくゴッコを頭の中でやる。色も変えてみたり点のサイズを変えてみたり、もう25年くらいやってるから頭の中には本当は一つの点があるグラフィックがたくさんあるはずなんだけどね。
シンプルなデザインは難しい。家の天井に文字を載せてみた。全然浮かばない。

+1 レコードジャケット制作徒然-3

気づいてしまった。現実

参加アーティストも決まりつつありいよいよレコードを初めて作るにあたりまずはどこで作るのだ〜〜〜というところから。

ネットで検索すると最近レコードが流行ってるだけあって色々出てくる。そして言葉はよくわからない。値段で決めるの?そもそもレーベルってなんだっけ?そしてLPと検索するとランディングページのことばかりヒットする。そっちじゃなくてレコードの方のLPなんだけど〜
ビニールと言ったりその辺りも検索するのに色々めんどかった。

レコードの日というイベントがあることを知りここを開催している東洋化成さんにお願いすることにしようかな〜と話ていた。料金的に厳しいので今回は本当にミニマムな感じ。盤も赤とかにしたいけど黒! 帯もなし。

ここで〜〜〜〜大問題〜〜〜

レコードの収録時間です。

《各仕様の弊社推奨収録時間》
回転数7インチ12インチ
33回転片面6分まで片面20分まで
45回転片面4分まで片面11分まで
東洋化成株式会社のサイトより

14名の方々とのコラボ。最高なんだけど。。。絶対この時間に入るわけがない。
2枚組のレコード???めちゃくちゃ高い。
ざっくり計算しても70分はあるよね。。。

これ、もしたとえば多めの分数になったらどうなるんですか???
溝が浅くなって音飛びがします。。。

音飛びしたらダメじゃん。意味ないじゃん。

というわけで、、泣く泣く、、、レコードに収録する曲は8曲に。残念。。。そして今回は作らないはずのCDを作ることに

もう色々きゃ〜きゃ〜言ってる時の冴えないデザイン
ayacolletteの顔真っ赤やん。功さんめちゃ傾いているし。。。
もうこの時は入らない。。。どうしよう。それに尽きる。


+1 レコードジャケット制作徒然-2

生きているということは創作活動ができること

2022.09.13-2-22.10.20

2022.09.13ゴダールが亡くなる。当たり前のことだけど、死んでしまうともう新しい作品が見れないということを実感。より一層納得のいくものにしたいと思う。

ayacolletteも生きているうちに一緒にたくさんの思いを込めて作ろうと。

そして二人でゴダールを見に行く。菊川の映画館ストレンジャー。クラファンも参加。本当に素敵な映画館でずっとあり続けてほしい場所の一つ。

2022.09.19

ayacolletteより曲と人選考え中の連絡。最終系とは違うけどこれもなかなか面白い。

2022.10.20

+1のメンバー14名の連絡。録音は門天ホールにしようかなと。ツバメスタジオも君島さんのおすすめ。チコムーンさんが入ってくれることにもなる。

このあたりからレコードのデザインを調べるようになる。最初に見たのは坂本龍一教授のニューアルバム。twiceもアナログを出す。UNDER COVERもアナログを出す。レコードの波は来ているね。と盛り上がる。

時期は不明だけど途中の謎デザインたち・・・
イラストとかいいよね〜かわいいよね〜って。イラスト入れたかったけど予算的にイラスト入れるってなかなか難しかったな。書いてもらいたいイラストの人はいたけど十四人分か〜〜〜今回は無理だ。

+1 レコードジャケット制作徒然-1

閃いてレッツゴー ワクワクの始まり。

2022.08.29-22.09.12

ayacolletteが新しいアルバムを作りたいという話は前からしていて、今回は全曲誰かと一緒にやるという形。昔でいうオムニバス、今でいうコンピ?コンピレーション?

2022年の8月29日に全曲デュオアルバム、現場監督をテニスコーツの植野君がやってくれるという連絡が。とにかくワクワクしているayacolletteの文面。この時点ではアヤコレット+one

そして最初に作ったダミージャケット
こりゃ本気でダミーだな、何も合ってない。余白も何もあったもんじゃないな〜雰囲気のみ。それにこういう凝ったフォント使ったことあまりないけど意外と面白いなと。

ギャラリーラファイエットの屋上を歩く子どもとオペラガルニエ
全く意味がない。単純にフランス寄りのものを作ろうというだけの話。でもなんかないと進められないからとりあえずね。しかも謎の黄色。最初にayacolletteが練習していたのがLes yeux noireだった。

ちなみに元の写真はカラー

illustratorで線路を書く

今日は授業で線路の書き方が話題になったので、懐かしく。
もう15年以上前にきっと授業でやっていた方法だけど調べてもやっぱりこれでいいのよね〜
あまりに昔のtipsで即答できなかったのでこちらに。なんかワクワクするのよね〜グラフィック!

JRの線路

線を1本引きます。

アピアランスパネルにて
6ptの太さを設定

アピアランスパネルのプラスのボタンを押して4ptの線にする。
色は白!

上の白の線の破線のチェックを入れて線分15 間隔15に今回はしました。

これをグラフィックスタイルのパネルにドラックすれば使い回しOK!

私鉄の線

線を1本引きます。

アピアランスパネルにて2ptの太さを設定

アピアランスパネルのプラスのボタンを押して7ptの線にする。

上の7ptの方を破線にチェックを入れて線分2 間隔15にすれば出来上がり

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